Black Summer レビュー(ネタバレなし)呪われたケチャップブログ

Black Summer (2019)

監督:ジョディー・ビンストック

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Netflixオリジナルシリーズの米国ゾンビドラマ。

2019年5月時点ではシーズン1までのみ公開。

 

総評 ★★★☆☆

 

概要

突如地球は原因不明のゾンビ達によって襲撃を受ける。人々が混乱で逃げまとう中、ローズは家族と離れ離れになってしまった。周りの人々も次々と死んでゾンビ化をして行く中で、人々の運命は...! 

 

作品の特徴

・非常に単調であり、あまり説明的ではない

・オムニバス形式であり、各グループが合流に至る伏線がよく描けている

・エピソードの途中にチャプター名が出るが、各チャプターの長短のバランスが様々

・各エピソードが突然終わるため、観客のBinge(一気見)欲を駆り立てる

 

登場人物が絞られているために米国ドラマにありがちな、「この人誰だっけ」の連続には悩まされず、8話と多くないために非常に見やすいドラマとなっている。

私は1夜で全て見てしまうほどの短さであったが、各登場人物が状況をあまり説明せずにオムニバスが進むために集中して見ないと最後に混乱する可能性はある。

全体を通して非常に暗い印象は受けたが、カメラワークなども工夫されており、満足な一本であった。

 

(おまけ)

キャストインタビュー

Jamie King(ローズ役)「役を意識しなくていいのは分かってたわ。私がローズ自身だったの。」(撮影を終えて飛行機の中で)

 

 

※1本目のブログなので方向性が定まってない点はご了承..