Black Summerで英語を学ぼう! 呪われたケチャップブログ

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今日は前回のブログで紹介した"Black Summer"の英語を見ていこう。

本ドラマは非常に汚い言葉を使う人物が多いために、難易度が些か高いかもしれない。

母親であるローズさえもFuckと叫ぶ始末である。

(圧倒的に一番汚いのは中年のおやじたちであるが。)

 

(ダイナーの中でゾンビ達に囲まれ途方にくれる一行)

ウィリアム: Anything that dies turns.* 死んだら何でもゾンビになっちまうんだ。

カーメン:Well, we can't stop people from dying. まあ、人が死ぬのは防げないわよ。

What do we do now? 私たち、これからどうする?

ウィリアム:I don't know. さあな。

I can't think that far ahead now.* そんなに先のことまでは考えられん。

I really don't give a fuck about the world at this point.*

世界なんて今はくそどうでもいいんだ。

You know? わかるか?

I just wanna get back to my family, that's all. 家族の元に帰りたい。それだけだ。

カーメン: So family over humanity?* じゃあ人類より家族を優先するのね。

ウィリアム:Yeah, that's right. ああ、そういうことだ。

 

*turn:ホラー映画でturnと言えば「ゾンビになること」である。turn into a zombieの略である。ex) Run, he is turning! (逃げて、彼、ゾンビになるわ!)

*think ahead:「先のことを考える」ahead(前に)をイメージすれば分かりやすい。

ex) Thinking ahead tires me. (先のことを考えると疲れるな。)

*give a fuck (shit, damn) about :非常に汚い言葉であるが「〜を気にする」の意味である。主に否定形で使われる。 ex) I don't give a shit about how I look. (俺は外見は気にしない)

*Family over humanity:人類の「上」(over)に家族の存在があるので「〜より大切」ということである。ex) I prefer films over tv shows. (ドラマより映画派だ)